3年も付き合った彼女がいる。
自分が辛いとき支えてもらったし、彼女が辛いときは僕も支えてきたつもりだった。
3年間、欠かさず電話を欠かさなかった。
そう、僕たちは遠距離恋愛をしている。
いやしていた。
お互いどんなに忙しくても、一ヶ月に一回
は会っていた。海外旅行も2人で4回もいった。
どんな壁も乗り越えられると信じていた。
しかし、彼女が実家で就職し、僕が東京に就職が決まったあたりから歯車が狂ってきた。
社会人と学生。しかも遠距離。彼女は将来の見えないこの恋愛に不安を感じていたのかもしれない。
しかし、僕にはどうしようもなかった。
そして、彼女は言った。

もうだめかも。

涙が出てとまらなかった。
僕は自分の就職のことばかり考えていて、
彼女にかまってやれることができなかった。
その間、彼女は新しい生活をはじめ、
知らず知らずのうちに、お互いの溝は
開いていた。

いなくなって初めて彼女の大切さが分かる。

もう遅いかもしれない。でも僕は信じたい。
彼女が笑顔で戻ってきてくれることを。


人生論の続きは後日ということで。


ついについにこの日がやってきた。
出版社(記者)の正式な内定がでた。
正式な連絡がなかなかなく、毎日眠れぬ夜を
すごした。しかも今日はN新聞社の
最終面接。すっきりしない心持で最終面接を
迎えなければならなかったのだ。
面接から帰ってきて、一眠りしたら
内定の連絡が届いていた。
やった!思わずさけんでしまった自分がいた。
思えば、去年の夏からはじめた就職活動。
なかなか成績が伸びず、涙する日もしょっちゅうだった。そんな時でも、自分を支えてくれた友人、先輩、両親、そして彼女。一人一人にお礼を
言いたい。ありがとう。本当にありがとう。


詳しくは秘密メモにて。お気に入りに入れてね。

これから内定を勝ち取るまでの軌跡を順次書いていきたい。

悪夢の始まりは高校入試からだった。地方の公立高校の入試試験。倍率も1、4倍くらいだったと思う。けれど、落ちた。
結果は出る前にわかっていた。
国語、数学、英語、社会、理科の五教科の試験。
それなりの難関高校だったので、ちょっとしたミスも許されなかった。1時間目の国語の試験。難なくこなして、周りよりもちょっとだけリードを作れたと思った。よしっ!思わず笑顔がこぼれた。そして問題の2時間目の数学。チャイムが鳴り、テスト用紙を表にし、一問、一問丁寧にとき始める。しかし、何問か目の問題につまってしまった。これが解けないと合格できないっ!頭がパニックになった。
解きたくても頭が動かなくなってしまった。額から汗が出てくる。汗をぬぐって問題を再び解こうとがんばった。どんどんあせってくる。どうしよう。どうしよう。この日のために俺はがんばってきたのに!結局、その問題を捨てることができずに、残りの問題もほとんどできなかった。そして、チャイムが鳴る。終わった。すべてが終わったんだ。その後の挽回もむなしく、数日後、発表された掲示板には当然のごとく僕の番号はなかった。ただ呆然と立ち尽くすしかなかった。その悪夢の結果を受けとった翌日に行われた私立の高校受験でも、合格の切符をもらうことができなかった。その時までに、進路が決まらなかったのはクラスでも僕だけだった。そして、最後の公立高校2次募集だけが残った。
とりあえず受験を考えた高校は、レベル的には今まで受けた高校より落ちるし、家から電車で30分も離れた田舎に高校があった。受験しようか何度も悩んだ。しかし、浪人して良い高校目指すよりも、3年間がんばって大学受験にかけたほうが得策との判断から2次募集を受験した。
結果は合格。当たり前だった。倍率は0、5倍。受験者全員が合格だった。そして僕の挑戦が始まった。

ゆずさん、ドリーさん、エゴイストさん
ありがとう。

東京ラブストーリー

2002年4月19日
あの頃は良かった。
東京の生活はほんとに楽しそうに見えて、
一人暮らしの部屋も大きくて。
けど、あれはドラマだったんだと分かってきた
今日この頃です。泣

就職活動もなんとか一段落ついて、希望していた
出版社に決まりそうです。
思えば、東京ラブストーリーが放映されてた小学校高学年。東京に出ることを夢見て勉強がんばったなぁ。そして、今東京に就職が決まりそうである。長いようで短かった。

3年後に出会った、原宿表参道にまたいってみよう。あのときの新鮮な気持ちに戻れるかも。
皆さん宜しくね。

これからいろいろ書いていきます。
期待してね。

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